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    【清田みくりインタビュー】舞台『人二人』が上演 “私”が突然二人に!? 「実際に起こったら最悪だと思います(笑)」

    2019年、NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の最終回で、1964年の東京オリンピックで聖火ランナーを務めた実在の人物・鈴木久美江さん役を演じ注目された清田みくりさん。当時17歳だった彼女も現在21歳に。女優として着実に成長を続けている。6月8日からはメインキャストとして出演する舞台『人二人』が開幕。本作への思いや、デビューのきっかけ、そして今後の目標を語ってもらった。

    --清田さんがもともと女優を目指したきっかけは?

    「はじめは女優というよりは“芸能界に入りたい”というところから始まりました。ただ、和歌山で暮らしていたということもあって、一歩踏み出す勇気はなかなか出なかったです」

    --お芝居に目覚めたきっかけの出来事や作品ってあるんですか?

    「最初の記憶は、子どもの頃に家族で出かけるときに車の中でずっと映画がかかっていて、『パイレーツ・オブ・カリビアン』とか、あと何十回と観た『チャーリーとチョコレート工場』とか……」

    --ご家族がジョニー・デップファンのようなプログラムですね(笑)。

    「あとピーターラビットの映画とか、幼い頃から映画に親しんでいました」

    --そこからなんとなく演技に興味を?

    「そうですね。あ、でももっとちっちゃい頃から潜在的な憧れがあって、最初はアイドルでした。AKB48 の総選挙とか観ていて、キラキラ輝いているのがいいなと思って、それが最初の憧れかもしれないです。そして15歳のとき、今の事務所のオーディションを受けました。“書類審査なしで応募者全員と会います”という形式で……」

    --そこで入賞を?

    「私は入賞できなかったんですけど、事務所の方に声をかけていただいて……」

    --入賞はしていないけど、“よかったらレッスンを受けて、活動を始めてみませんか?”みたいな。

    「そういう感じです。中学3年生のときにオーディションを受けて、高校生になってから事務所に所属しました」

    --そこから女優として育成を受けて?

    「はい。演技中心のレッスンを受けました。演技をしたのは初めてだったんですが、最初の頃は恥ずかしさでいっぱいで、でも“楽しい”という種は芽生えました。講師の方に演技を見てもらい、寸評をしてもらって……ということを繰り返していたのですが、“ああ楽しいかもしれない”と思いました」

    --そして17歳で大河ドラマ『いだてん』の最終回に出演。この頃には女優として本格的にやっていきたいという思いが出てきた?

    「そうですね。でもその後、高校を卒業して大学進学で上京してきたときが、本格的にやっていきたいと思うようになった一番のタイミングでした。お仕事があまり決まってない状態だから不安もありましたが……」

    --新人女優の場合、タイミングによって仕事が続く時期もあれば、何ヶ月も空いてしまう時期もあります。

    「そうですね。でも、今は月1回お芝居する機会を設けてもらって、お仕事がないときもお芝居をしているから、気持ちが落ちることはそんなにないです」

    --演出家が主宰するワークショップみたいな?

    「そういう感じです」

    --参加していて、自分の芝居の成長を実感できることってありますか?

    「もちろん最初の頃と比べると成長はできたと思いますが、まだまだわからないことだらけで、手探りでいろんなことを試しながらやっている現状です」

    --ワークショップで学びつつ、実戦でも鍛えられて……という感じですかね。実戦ということでは、6月に出演舞台『人二人』が上演されます。清田さんはこれまで舞台の経験は?

    「今回が2本目になります。劇団papercraft さんの作品でして、ある日突然もう一人の私が現れて、“私”と“もう一人の私”、二人で一人扱いされ、それが当たり前の世界になって、それに翻弄される女性の話でございます」

    --そうなってしまうきっかけは?

    「きっかけはなくって、いきなりそうなるんです。家族からは『最初からそうだったじゃない。何言ってるの?』と言われてしまう。でもこっちはそうじゃない。たとえば“私のお金”が“私たちのお金”になってしまったり、恋人が私たち共有の恋人になったりだとか。それを受け入れられない……」

    --“もう一人の私”は別の役者さんが演じる形ですか?

    「はい。“もう一人の私”役は秋乃ゆにさん。今回が初共演です。舞台ビジュアル撮影のときに初めてお会いしたんですが、すごくフランクで優しい方だったので安心しました」

    --演じるにあたって、二人のキャラクターをどうシンクロさせて、どう演じ分けるかという作業が大事になってくるのかも。

    「そうですね、記憶の部分がややこしくなるのかもしれません。どこまで共有しているのか、という」

    --メインキャストは初?

    「前回の舞台も同じ劇団papercraftさんの作品だったんですけど、オムニバス形式の作品で、3つの話の中の一本に出させていただいて、二人しか登場人物がいない作品で……」

    --ということはメインと言ってもいいのかもしれませんね。

    「そうですね。時間にしたら30分くらいの作品で」

    --今回は一本丸々がっつりと。

    「はい。しかも前回は2チーム制だったので、私の出演は、全公演の半分だけでした。今回は全公演で。それは今回が初めてなので、体力面がちょっと心配です」

    --体力作りのためにやっていることなどはありますか?

    「今のところ特にはやってないですけど、最近は日頃から自転車を乗るようにしています」

    --この季節は自転車に乗るのも気持ちいいですよね。最長どれくらいの距離を乗ったことありますか?

    「えっ、どうだろう。一度10キロ超えたことはあります」

    --10キロこぎっぱなし? 途中食事で1時間くらい休んで、とかではなく。

    「はい、信号待ちで水を飲むくらい。でも2時間くらいかかりました」

    --結構体力あるほうかもしれない。その体力で公演を乗り切れるように……。

    「はい、頑張ります」

    --前回の初舞台での反省点や、それを今回の舞台に活かしたいということはありますか?

    「前回は感情の流れがスムーズにいかないなと思うことがわりとあって、それが反省点でした。今回は初めからちゃんと順を追って、適切な流れを表現していかないとなと思っています」

    --客観的に見て全体の気持ちの流れがあんまりきれいではなかったなと?

    「そうですね。台本を読んでいる時点で、“ここはやりやすいけど、ここはやりにくいな”という箇所が自分の中であって、それで舞台に上がったら、やっぱりやりにくいところはやりにくいし、その箇所はちょっとブレてしまったというか……。公演ごとに安定はしていなかったと思います」

    --逆に自分の中でしっくりきた箇所の芝居は安定を?

    「はい、安定していました。台本でやりやすい、やりにくいがあったと言いましたが、やりやすいところが正解だと思い、そこに向かって、やりにくいところを合わせていくということをやっていたんじゃないかと思うので、そうじゃなくて、ちゃんと最初から安定させたいと思います」

    --やりやすいところにこだわるのではなく、作品を広い視野で見るみたいな?

    「そうですね、視野を広くして臨みたいですね。気合いを入れて! 気張りたいと思います」

    --今回の作品のような出来事、もし実生活の中で起こったら?

    「めっちゃ嫌ですね(笑)。もう一人の自分がいると、やっぱり不安がすごく出てきちゃうから、そうなると自分の嫌なところを見つめざるを得ないというか、それが日常になるのは最悪だと思います(笑)」

    --たとえば男の子とデートしているというシチュエーションがあったら?

    「“もう一人の私”とデートしていたら、周りからの見え方としては私とデートしているけど、私としてはデートしている状態ではないという」

    --逆にこちらがデートしていて、“もう一人の私”がデートしている感覚を味わえない場合も?

    「そうですね。そうなったら、私としては満足ですね(笑)」

    --人って二面性は少なからずあると思いますが、もっと明確に二人の人間として形的に分かれているという(笑)。

    「そうですね(笑)」

    --ライバルのような存在?

    「そうですね。でも向こうが何か失敗したら、周りからは私が失敗したとも見られるから、喜んでいられずフォローしなければいけない。そもそも最初のとっかかりとして、私の持ち物が急に共有されることになって、“私たちの”ものになるという、喪失感、抗えない感じが嫌ですね、私は」

    --普段の自分で、自分の中にもう一人の自分がいると感じられることはありますか。

    「それはやっぱりお芝居しているときですね。お芝居に入っている自分と、周りからどう見えるのかなと思う自分、常にあるんですけど、でもそれは全部一人の私で」

    --でもこの作品では、自分が意図していることと違う行動をとることもある。

    「そうですね、コントロールできないんですよ。相手のことを」

    --それはやっかいだ(笑)、本当にあったら。

    「やっかいですね、お金とかも使われちゃうかもしれないし」

    --「なんでこれにこんなにお金使うんだ!」と。

    「そうそう、こっちが働いて稼いだんだけど、と(笑)」

    --二人のキャラクターは全然違う? 世間的にはどっちも“私”だけど。

    「人間的な違いはあります。向こうは全然働いてなかったり」

    --聞けば聞くほどおかしな関係(笑)。

    「でもお芝居のテイストとしてはすごくリアルに寄ったというか、二人を覗き見しているような感覚というか、本当に不思議な感じです」

    --今のこのインタビューの状況に当てはめると、筆者が相対しているのは清田みくりさん一人なんですけど、そこに二人がいるという?

    「そうですね。もう一人もこの場に来ていたら」

    --一人はまじめな受け答えだけど、一人はぶっちゃけトークしてたり(笑)。

    「それもあるかも。名称は同じだけど、同じ人格というわけではないので」

    --完成した記事も、【清田みくりインタビュー】というタイトルで、二人が並んでいる写真が載ってる、みたいな(笑)。でもそれを誰もが当たり前だと思っている世界? やっぱり不思議ですね(笑)。最後に、清田さんが今後やっていきたいことは?

    「やっぱりお芝居が好きなので、ずっとやっていきたいと思いますし、今回の舞台を通してもっとお芝居の虜になれたらいいなと思います。メインキャストというものには憧れがあるので、そこを目指して頑張っていきたいと思います」

    --今回の舞台もメインキャストではありますが、さらに幅を広げてドラマや映画などでもメインキャストを演じられるように?

    「はい!」

    --冒頭に、“最初はアイドルに憧れていた”という話もありましたが、これからアイドルにも進出は?

    「いや、それはいいです(笑)。見るだけでいいです。見てキャーキャー言わせてください」

    〈プロフィール〉
    清田みくり(きよた・みくり)
    2002年8月20日生まれ、和歌山県出身。現在ドラマ『クールドジ男子』(テレビ東京)に出演中。
    その他の出演作など詳細は公式サイトにて
    https://www.amuse.co.jp/artist/A8897/

    劇団papercraft第9回公演『人二人』は6月8日(木)〜11日(日)、横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールにて上演。チケットなどの詳細は劇団公式サイトへ。

    https://gekidan-papercraft.amebaownd.com/

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    清田みくり

    (出典 news.nicovideo.jp)

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