韓国映画

 The Witch 魔女 韓国映画 考察・怒涛のサイキックアクション

The Witch 魔女 韓国映画

公開:2017年

キム・ダミ主演の韓国映画 The Witch 魔女

監督:パク・フンジョン

出演:キム・ダミ、チョ・ミンス、パク・ヒスン、チェ・ウシク

 

 

 

The Witch 魔女 あらすじ

 

少女がある危険な組織から逃げ出すところから始まる。

瀕死の状態で倒れているところを酪農家の夫婦に助けられる。

やがて少女・ジャユン(キム・ダミ)は成長して、酪農家の娘として育てられ、ひっそりと田舎で暮らしていた。

しかし芸能オーディションに応募してテレビに出るようになってからジャユンの周辺に怪しい男たちが現れる
ようになる。

 

このものたちは冒頭の危険な組織の者なのか?

ジャユンは、その組織になぜ追われるのか?
命を狙われているのか?それとも?

ここからWitch魔女 感想・ネタバレ注意

↓  ↓  ↓

ある夜、ジャユンは家族と友人とともに過ごしていた時に、武装グループに侵入され襲撃される。

そこでジャユンは突然ものすごいスピードの動きで一瞬で反撃し、次々と射殺してしまうのだ。

それまでの平凡な女子高生ストーリーから一転して、

物語はどんどんスリリングになっていき、スピーディな展開で、エンディングまで引きこまれていく。

 

このへんから組織が、超優秀な殺人マシーン的人間を養成していて、そこでエリート教育を受けていた一人が
ジャユンだとわかるだろう。

 

この組織は戦闘能力としてサイキック能力をも養成していたのだった。

 

何しろ戦闘アクションシーンが、キレッキレっで迫力がすごい。

CGを交えているとはいえ、キム・ダミの身体能力はこんなにすごいのか・・
という気にさせるアクションの連続です。

それだけ自然に主人公のアクションかのように見える素晴らしい仕上がりの映像です。

その技術を見るだけでも価値があります。

 

このへんがひとつの見どころでしょう。

 

特にラストのほうのアクションシーンの撮り方はさすが韓国映画といった感じで

すごいスピード感、破壊威力感、そして非常冷徹さ満載で圧倒的です。

 

このアクションシーンだけでも今までのアメリカ映画のそれをもしのいでいるんでは
ないかと思わせます。

 

組織に純粋培養された戦闘員という設定はバイオハザードシリーズを思い出させますね。

キム・ダミは「梨泰院クラス」とは異なる魅力を見せています。

かつては組織に見つかり攻撃されるだけの受動的な存在と思われていたイク・ジャユン。

しかし、実は彼女は自ら大規模な計画を進めていたのでした。

戦闘機としての身体能力と高い知性を持ち、戦略的に動くジャユンの自信と冷静さが際立っています。

この特異なキャラクターを見事に演じる女優の実力に感嘆します。

そして、物語は謎めいたラストシーンで終わります。

ジャユンはドクター・パクに瓜二つな女性のもとを訪れます。

その女性はなんとドクターパクの姉であることが判明します。

最後にジャユンが「私の姉に手を出したら首が飛ぶわよ」と言い、傍らには別の若い女性が立っています。

画面には「転覆編」とクレジットが表示されます。

つまり、この作品には続編があり、第2部やさらには3部作が検討されているとのこと。続きが気になりますね。

 

 

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