韓国ドラマ 神様がくれた14日間
韓国ドラマ 神様がくれた14日間
ジャンル: ミステリー
全16話
主演は「君の声が聞こえる」のイ・ボヨン。
本作では娘を誘拐され、真犯人を捜す女性スヒョンを演じている。
そして、「馬医」で2012年MBC演技大賞の大賞を受賞したチョ・スンウが、その相手役。
2016年初放送
「神様がくれた14日間」キャスト
キム・スヒョン 役 :イ・ボヨン
テレビ局で働くセッピョルの母親
キ・ドンチャン役: チョ・スンウ
元刑事の便利屋(探偵)
ハン・ジフン役: キム・テウ
スヒョンの夫、弁護士
ハン・セッビョル役: キム・ユジン
スヒョンの娘
ヒョン・ウジン役 : チョン・ギョウン
スヒョンの元彼、刑事
チュ・ミナ役:キム・ジナ
スヒョンの後輩、夫の愛人
神様がくれた14日間あらすじ
スヒョン(イ・ボヨン)はテレビ局のディレクターをしていた。
ある日連続殺人犯の特集の番組を放送していた時、犯人から電話が入る。
犯人は子供を誘拐したといい、子供の声を聴かせる。
「オンマー」と泣いている子供の声はなんと娘のセッピュルだったのだ。
スヒョンは気が動転し絶叫する。
そして警察と家で待機してると犯人からの電話がはいり要求はお金であった。
スヒョンと夫はお金の用意をすることにしたが、そこへ宅急便が届き、荷物を受けとる際に配達人は にメモを密かに渡したのだ。
そのメモに従い、 スヒョンは単独行動に出て最終的にお金の受け取り係の男は逮捕されるのだが、セッピョルは帰らずやがて湖で遺体で発見される。
悲しみにくれたスヒョンは入水自殺をはかる。
その近くでは 元刑事で探偵であるドンチャンが、浮気調査の末、ヤクザを怒らせてしまったため湖の中に沈められようとしていた。
ドンチャンは湖の底におもりをつけられて沈んだが、重りのロープを切りなんとか脱出しようとすると湖の底には、自殺を図ったスヒョンが。
ドンチャンはスヒョンをも救出し湖から生還。
(いったい何分息をとめてるんだ!ありえない)
意識を戻したスヒョンは自分がセッピョルが死ぬ14日前に戻っていることに気づく。
それはドンチャンも同じだったのだ。
スヒョンは、14日後にセッピョルを死なせないために必死に犯人を探し出し事件を食い止めようと動き始める。
そこのドンチャンも全面的に協力する羽目に。
しかし事件は真相は想像もつかない深く恐ろしい謎を秘めていたのだった。
「神様がくれた14日間」感想・レビュー
チョ・スンウ演じるドンチャンのやさぐれかたがなんとも哀愁がただよい渋い。
ドンチャン役のチョ・スンウは「馬医」の主役をしていましたが、その時からお気に入りの俳優さんです。
どうみてもミスチルの桜井さんに似てますよね。
この人は実にいろんな役をやっています。
「秘密の森」「シーシュポス」「離婚弁護士シン・ソンハン」など。
ドンチャンの刑事時代の同僚ヒョン・ウジン役のチョン・ギョウンもどこかで見たと思ったらやはり「馬医」で世子役でチョ・スンウと共演していました。
ストーリーとして、気を抜けない緊張感の続く、目まぐるしい展開や深い謎が常につきまとうというなかなか見ごたえのあるミステリーサスペンスです。
ただ、残念な点もちらほらと気になります。
イ・ボヨンは話の前半、セッピョルが誘拐された際も、その後過去に戻って、犯人を捜してる際も、いちいち焦りすぎて、短絡的な行動に出るシーンが多すぎてイライラします。
無鉄砲で大胆な性格という設定ということですが、ただのバカにさえ見えてしまう気がします。
イ・ボヨンのちょっと下手な演技(表情の演技がたぶん何か違う感じ)もそれに輪をかけるので、主人公に共感しずらく、モヤモヤした気持ちになるのが残念です。
犯人の家に忍び込んで壁に貼られたセッピョルの写真を夢中ではがすシーンがありますが、だれか忍び込んだの絶対バレルし、
これって後先まったく考えてないとんでもないバカですよね。
さてストーリーですが一度はおきてしまった娘の殺人事件を過去に戻って防ごうとする話ですが、表向き犯人だと思っていた人間が犯人ではなく、追えば追うほど謎が深まり、闇に隠れた真実が徐々に浮かび上がってきます。
その複雑さがこのドラマの面白さになっています。
話の構成、内容的に、ジョディフォスター主演の洋画「フライトプラン」を思い起こさせます。
娘がいなくなり必死に戦う母、そして謎が謎を呼ぶミステリーというところが同じですよね。
どんでん返しに次ぐどんでん返しの展開で、いつまでも安心できないスリリングさが
たまらなく刺激になってクセになるドラマです。
結末 ネタバレ書く
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