ベテラン漫画家が絶望「俺たちがが膨大な時間を掛けたスキルを、経験ゼロのアシスタントが数時間で…」
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ちょっと聞いてくださいよ。
アシスタントに入ってから現在まで漫画業界ん十年いるんすけど、驚愕の出来事あったんすよ、今日。
僕らアシスタントに初めて入ったらまず真っ白い紙に直線を何百何千本と引かされるわけですよ。で、線が引けるようになったら次に→— 星野泰視 日本を創った男~渋沢栄一青き日々②3/18発売 (@shinoyasushiho) May 28, 2021
スピード線をまたまた何百何千本と引かされるんですよ。ちゃんと抜けるようになるまで原稿用紙何枚も何枚も。でちゃんと抜けるようになったら、やっと本チャンの原稿に。モノホンの原稿だしキャラ入ってるし、キャラの顔に線が入っちゃいけないから力加減あやふやになって練習でできてたのに→
— 星野泰視 日本を創った男~渋沢栄一青き日々②3/18発売 (@shinoyasushiho) May 28, 2021
抜けが悪くて怒られてっていうのを何ヵ月も繰り返して、やっとモノになるっていうことをやってたんすよ。僕ら、アナログの時代には。ところが、今日、経験ゼロの新人アシスタントに入ってもらって、線引いてもらったんですよ、…リモート&デジタルで。引けちゃうんですよ。で、→
— 星野泰視 日本を創った男~渋沢栄一青き日々②3/18発売 (@shinoyasushiho) May 28, 2021
スピード線引いてもらったんですよ。ちゃんと抜けてるんですよ。で、原稿にスピード線引いてもらったんですよ。ちゃんと抜けてるんですよ。マジで。顔にかかっても後でピゃっと消せるからビビる必要なくてスッと。 pic.twitter.com/vMv6sL597T
— 星野泰視 日本を創った男~渋沢栄一青き日々②3/18発売 (@shinoyasushiho) May 28, 2021
いやあどーします?我らアナログ世代のあの激闘の日々が、デジタルだとほんの数時間ですよ。昭和は遠くに~ですよ、ホントは僕は平成だけど笑
— 星野泰視 日本を創った男~渋沢栄一青き日々②3/18発売 (@shinoyasushiho) May 28, 2021
三蔵法師って中国からインドまで10年以上かかったらしいから
それを思えばこんなことくらい
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Source: いろいろまとめ速報