マニフェスト・シーズン4 最終章ストーリー伏線回収
さて今回はアメリカドラマ「マニフェスト」をやっと見終わりましたので、最終章についての
考察レビューをします。
ここで、ザクっと見終わった感想を述べると
謎に謎が重なった末、何一つ回収させられない最終回でなんだかもやもや
という終わりでなくてよかったです。
マニフェストのラストは、ひとつの結論にむかってしっかりと収束し、これまでの謎がすべて解明されたわけではありませんが
見事に伏線が回収された感があります。
ここでこれまでのあらすじの大枠をおさらいしましょう。
マニフェスト・これまでのあらすじ
「マニフェスト」は、飛行機に乗った主人公たちが、ジャマイカからアメリカへの 828便が突然の乱気流トラブルのあとから起こる不可解な出来事を描くドラマです。
あらすじ・キャストについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。
マニフェスト・ストーリーの面白さと感想
飛行機での激しい乱気流トラブル、そして着陸出来たら謎の5年経過。
この冒頭からぐいぐい引き込まれていくストーリーでそれからの展開に期待せずにはいられませんでした。
さらに謎のCalling(よびかけ)現象で不思議な出来事が連続していく、ストーリーはさらに謎をかかえながら面白くなっていきます。
この時点ではいったこのあとどんな展開な展開になっていくのか想像もつきません。
というわけで、とても面白い始まり方をしたドラマだったのですごいペースで一気に視聴していきましたが、やはり長すぎるドラマにある
中だるみはおき、いったいいつまでいろんなことが起きていくんだー??
といううんざり感も実際にはありました。
しかしながら最終章に向けては、再びストーリーはスピードをまして進展していく感じで、ぐいぐい引き込まれラストまで完走ーー!
まとめるととても面白いファンタジー的ミステリーだった、という感じでしょうか。
「マニフェスト」は謎めいた要素と予測不可能な展開が魅力のドラマであり、それに乗客たちの超常現象的な能力や使命をめぐる謎が物語を緊張感あるものにしています。
視聴者は彼らと共に謎を解明し、物語の展開を楽しむことができます。
マニフェスト・最終話 謎と伏線回収↓ ネタバレあり注意 ↓ ↓
ここから先はネタバレありなのでまだ見ていない方は読まないでください^^
最終話でベン達は地面の裂け目を見つけそこにがすべての謎の答えがある場所だと直感します。
ベンは直感するシーンが多いです。
直観悪そうな顔してますが・・・どんな顔?!
そしていよいよ最後の日。
その場で大きな地響きが起こりそこに現れたのはとんでもないものでした!!
中略
そしてみんなで最後の扉を開けるとそこは〇〇〇だったのです。
このラストにはまさかのまさかでしたね!
あーそー来るのかーという驚きです。
というわけでラストはきれいにまとまっています。
それなりにこの長い話の終わりとして納得でき、ちゃんとカタルシスのあるラストというわけです。
いやーお疲れさまでした!
アンジェリーナは最後はどうなるか?
ストーリー途中から終始敵キャラにまわったアンジェリーナがどうなるかはこのストーリーの一つのポイントです。
メンヘラぶりがやばすぎて、こいつどうにかしないと・・というのが視聴者の想いではないでしょうか?
ラスト近くでアンジェリーナは絶対絶命なシーンがやってきます。
これでアンジェリーナは一巻の終わりか、思った時なんとベンのとった行動は???
クレイジーな敵キャラとなったが、その割にはどこか弱弱しいアンジェリーナ。
一体どんな結末が待っているのか?
ぜひご自分で観てみましょう!
マニフェスト・残った謎
すごいラストでしたがいくつかの疑問、謎は残りました。
ちょっと検証してみましょう。
ベン達が生還してからcallingに導かれ過ごしてきた時間。
この期間がリセットされたわけですよね。
1 828便搭乗者以外のこの期間の家族、関係者たちのの時間はどうなってしまったのでしょうか?
特に オリーブ、ジャレッド、ドレアはあんなにベン達のために必死にサポートしてくれていた努力は??
これらは単純になかったことに。。。!あるいは単なるもう一つのパラレルワールドでのできごとなのか??
たとえばサンビに殺された顔の長いおばさんもラストの世界では生きているのか?
2 裁きを受けて死んだ搭乗者たちがいましたが、飛行機の中で行方不明になった、
ということになっていたがこれは現実世界では(警察の捜査では)どんな解明をされるのか?
飛行機の中で消えちゃいましたー!とか途中で飛び降りましたー
とかか(笑)
3 結局5年間の行方不明は何のためにあったのか?
そしてCalling呼びかけの正体はよくわからない・・・
もしかしてベン飛行機を降りるまでにみた夢の話、あるいは飛行機の中でやっていたRPGの中身とかだったりして!
まあ1,2の矛盾点は余興として適当に流してね。って感じか!
828便の5年間についての考察
1 ベンら828の乗客は最初空港に帰ってきたとき地上では5年が経過していた。
つまりこの時、乗客は年をとっていないが、地上の人たちは5年、年をとっている。
オリーブは双子のカルより5年お姉ちゃんになっていた。
2 それからCallingに導かれた月日が流れ(5年なのかな?)最終回で彼らは空港にもどる。
その時実は空港で待っていた人達は828便が飛び立った時点にもどっている。
つまり828便が飛び立った年代を忘れてしまったが仮に
828便出発 2013年とする。
最初空港に帰ってきたのは:2018年
ラストでまた飛行機にもどった時:2023年?
最終回、空港到着:2013年にもどったんですよね??
3 ではでは空港で待ったいた人たちは2000年のまま年をとっていない。
ベンら乗客は5年間の時を経験し年をとっていることになる。
ベンとか大人は同じ顔のままでいけるだろうが、たとえば10才だった子供は15才の顔になって帰ってきたことになるのか??
そうすると待っていた家族はおったまげですよね!!
うーん、ここまでは細かく設定されていないでしょうが・・・
衝撃なラストですね!
そのへんの矛盾は勢いで強引にすっとばしている感はあります(笑)
そして乗客の中の悪人は淘汰されて消えてしまう⇒行方不明ということになっていますが・・・・
キリスト教的な「贖罪」を描こうとしたのか??
まあまあそへんは置いておいて楽しめたドラマでした!
3については深い意味を待たせているのかもとは感じました!
「みんな想像してね」というところでしょうか?
マニフェスト最終話・結論
結構楽しめました。
もしかしたらシーズン1とシーズン4だけ見てもだいたいわかったかも(笑)