映画「地獄でなぜ悪い」 園子温・星野源 あらすじネタバレ

2020年1月7日




鬼才というかクレージーな園子温監督の「地獄でなぜ悪い」

を見たのは星野源を「箱入り息子の恋」ではじめて見た後でした。

まだ星野源のブレイク前でしたので、この俳優ここにも出てるんだ・・という感じでみていました。

園子温は「冷たい熱帯魚」「愛のむきだし」

などすごいテンションの作品を世にだしています。

「冷たい熱帯魚」はとんでもない衝撃を受けました。

ストーリー

この映画のストーリー

ヤクザの抗争と長谷川博己演じる映画バカ・平田、ヤクザの娘・ミツコ(二階堂ふみ)

がそれぞれからみながら展開していく。

そしてなんと全編コメディだろっていうむちゃくちゃなテンションで突っ走っている。

ヤクザの親分は國村隼

この人ほんと恐い!

だいぶ前ですが萩原聖人主演の「走らなあかん、夜明けまで」でも日本刀を振り回すヤクザの役でした。

このときから僕のなかでとても恐い俳優の一人です。

片や抗争相手の組長は、怖いけどへんなテンションんの堤真一

そしてミツコ主演で二組の抗争を映画にするという展開に。

ひょんなことからミツコにからんだ星野源が監督ということに、そして映画バカの平田・長谷川博己が実質監督で最後の抗争を長回しにエンディングへと向かっていく。

切られた手足、首、飛び散る大量の血しぶき。

園子温の作品はなんでこうも血みどろなんだろう。

しかし「冷たい熱帯魚」のほんとうに怖いグロテスクさはここにはない。

コメディ×血みどろ
なんでグロテスクでも笑えます。

グロテスクだけど笑える&笑えるけどこだわりのグロテスクさ。

血しぶきなんかは独特の飛び方をしますし、スピード感がすごい。

殺陣シーンはさすがに國村隼などは堂に入っていますが、その國村が驚いているほど、二階堂ふみのアクションは
すごいものになっていて、相当な気合をいれて練習したんだろう感が伝わってきます。

そういえば「冷たい熱帯魚」でほんとうにぼくもトラウマになるほど怖かったでんでんが、中華料理店の主人で登場する
シーンは笑えました。

やさ男のイメージの長谷川博己がキレキレの演技で超映画バカ・平田を演じていました。

とても振り切った感じがナイスです。

この映画バカ・平田は園子温監督自身を重ね合わせているのでしょうね!

これは2013年の作品。

ブレイク前の星野源ですが運悪くミツコにからまれ、ヤクザに殺されそうになるが

寸前で助かり、映画監督になるはめに・・・・

ビビりの弱弱しい青年が、ミツコを好きになってしまったために大胆に開き直る・・

っていう演技はまさに星野源にぴったりですね。

このパターンは「箱入り息子の恋」でも演じていました。

 

 


エンディングでは星野源の「地獄でなぜ悪い」が流れる。

最初に見た時は今ではヒットメーカーの星野源が歌を歌っていることを知らなかったのでまったく意識していませんでした。

この曲は星野源がクモ膜化出血で入院しているときに作ったそうです。

意味深ですね。

 

 

「地獄でなぜ悪い」はU-NEXTで見れます。