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韓国映画「怪しい彼女」 おばあさんが20歳に若返る・感想・ネタバレ

映画「怪しい彼女」ストーリーやキャスト

70歳のおばあさんオ・マルスンは若くして夫を亡くし、女手一つで息子を育て、孫たちと一緒に暮らしていた。

孫のハン・ジハはバンド活動をしていた。

ある日73歳のおばあさんのオ・マルスンが

「青春写真館」で写真を撮ったところなぜか、姿が20歳のころに変身してしまっていた。

公式サイトより

20歳にもどったオ・マルスンはのオ・ドゥリと名前も変えて若さを楽しみはじめた。

オ・ドゥリは、天才的に歌が上手く、歌っているところをプロデューサーに見初められてしまう。

また、孫のバンドにも引き抜かれバンド公演は大成功、テレビにも出演することになり

華やかな青春を謳歌することに。

20歳のオ・ドゥリは子役から活躍していたシム・ウンギョンが演じています。

シム・ウンギョンは出演作に「春のワルツ」や「ファン・ジニ」などがあります。

ハン・ジハはB1A4のジニョンが演じています。

「怪しい彼女」レビュー・感想

貧しく苦しい時代を生き抜いてきたおばあさんは、夫を若くして亡くし、死にかけた息子を必死に育て上げるという苦労の連続の人生を送ってきました。

彼女の人生はいきなり現代の20歳の女性に変わり、ただただ若さを謳歌できるものになりました。

この映画は異なる時代の人間の人生観、社会背景の違いなど、さまざまなギャップを浮き彫りにしています。

20歳の主人公は非常にまっすぐで明るく、元気で歌が上手いという設定ですが、実際の現代の若者は時代背景の自由さにもかかわらず、

どこかジメジメと鬱々とした生活を送っているように感じられます。

 

昔の自由のなかった青春を過ごした人が現代の若者だったら、素直に自由を謳歌して元気に生きるだろうなという皮肉な表現も感じ取れます。

そう思うと何でもそこにあって便利な生活より、何かが不足していてそれを補おうと一生懸命に生きている方が幸せなのかと考えさせられます。

 

また、見どころの一つは、中身がけわしい人生を経験したおばあさんが20歳の若者の体になっているため、驚くべきギャップのある言動やしぐさを見事にシム・ウンギョンが演じています。彼女の演技は時折笑いを誘います。

この映画は青春のまぶしさや音楽のエネルギーを感じさせ、非常に華やかで元気をもらえる作品です。

 

 

「怪しい彼女」が見れる配信サービス

怪しい彼女は、こちらの配信サービスで見ることができます。

U-NEXT、dTV

Amazonプライム

Hulu

 

 

「怪しい彼女」日本版リメイク

怪しい彼女は、韓国で大ヒットしましたが、中国でもヒットし、さらに日本でもリメイクされています。

日本版「怪しい彼女」は多部未華子主演、変身前のおばあさんは倍賞美津子が演じています。

公式サイトより

この日本版の多部未華子の演技もすごく評判高いようです。

あとこの映画はベトナムでもリメイクされたようですね。

「怪しい彼女」日本版を見放題で見れる配信サービスは

Huluです。

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