韓国ドラマ

悪霊狩猟団 カウンターズ・感想「呪術廻戦」的ストーリー 原作は漫画

悪霊狩猟団 カウンターズ 作品・キャスト

原作:WEB漫画「驚異的なソ・ムン」

放送 2020年11月~2021年1月

全16話

キャスト

ソ・ムン  チョ・ビョンギュン

ド・ハナ役 キム・セジョン

カ・モタク役 ユ・ジョンサン

チュ・メオク役 ヨム・ヘラン

 

悪霊狩猟団 カウンターズ あらすじ

幼いころに両親と車で事故にあい一人だけ生き残った少年ソ・ムン は悪霊を祓うことを目的とする悪霊狩猟団(カウンターズ)の3人の仲間入りをすることになる。

彼らはいずれも昏睡状態になって死ぬはずのところを使命を与えられ生き返った人たちであったがソ・ムンは家族を失った事故で生き残った子供であった。

4人は家族のようにかかわりながら使命を果たすために仕事を続けるのだった。

ソ・ムンは悪霊払い仲間になることを条件に杖をつかないと歩けなかった脚を治してもらう。

と同時に訓練の中で強大な力が覚醒していく。

 

悪霊狩猟団 カウンターズ 感想

悪霊狩猟団カウンターズはWeb漫画が原則だそうですが、漫画ならではの現実離れした設定、展開で実に面白い作品になっています。

人間界の中に悪霊が紛れ込んで棲息している点、悪霊を退治するのは訓練をしている人間という点、悪霊が強さに応じてレベル段階が存在していく点で日本の漫画「呪術廻戦」によく似てるなと思いました。

「呪術廻戦」では、「呪霊」が2級、1級、特級というように強さの階級がありましたが、

このドラマでは悪霊がレベル1、2、3となっています。

主人公のソ・ムンは虎杖(いたどり)ゆうじってとこでしょうか。

両親が死んでる設定も似てますし。。。

 

敵は「悪霊」なのですが、それよりも極悪の人間たちが政治家、大企業、警察の権力者の中に存在し、悪霊とからみながら極悪非道をくりかえしていて、カウンターズのターゲットになっていきます。

この悪人たちのキャストが演技もそれだけ上手いのでしょうが、ほんと悪っぽくて、倒したくなります。

ストーリーが進む中でいじめの対象になるほど弱い高校生だったソ・ムンが次第に成長して心身たくましくなっていく様もみどころです。

カウンターズ達は、超能力をもちながら、戦うのは基本素手で己の肉体で戦っているのが何かもどかしいですが、それだけにひたすらアクションシーンの連続でそこも楽しめます。

元刑事モタク役ユ・ジョンサンとハン役のキム・セジョンは、アクションが様になっていて身体能力かなり高そう。

キム・セジョンは正統派美人ではないですが、エキゾチックな雰囲気で魅力的です。

洋画でいったら、「ハムナプトラ」とかのレイチェルワイズ的な感じですね。

 

ソ・ムンのチョ・ビョンギュンはたぶんそれほど身体能力がすごいわけではなさそうですが熱のこもった演技の迫力で魅せています。

時々、表情が菅田将暉っぽいですね。

カウンターズ達はそれぞれ身内の「死」の傷を抱えており、時に感情的になりすぎたり、メンバーがお互いに家族のような愛情をもっていたり、とても人間味あふれたドラマですね。

悪霊狩猟団カウンターズNetflixで見れます。

 

 

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