韓国ドラマ

韓国ドラマ 弁護士の資格 レビュー

韓国ドラマ 弁護士の資格

全16話

キム・ミョンミン、パク・ミニョン出演の弁護士ドラマ

主人公のキム・ソクジュ(演:キム・ミョンミン)は金融、企業専門の敏腕弁護士で大手ファームに勤めています。
このへんの設定はアメリカドラマ「SUITS」みたいですね。
キム弁護士はハーヴィーといったところでしょうか。
チャ代表は、ジェシカってことですね。

パク・ミニョンはドナじゃないから、レイチェルですかね。


しかしストーリーはキムが事故を起こし記憶喪失になってしまうという意外な展開で始まっていきます。

キムは周りの人間関係はすっかり忘れてしまうけれども、法律知識と弁護士の腕は忘れていませんでした。

そして病院から事務所のチャ代表から連れ戻されると、チャ代表から今までの人間関係や経緯を聞き、記憶は戻らないながらすぐに状況を

学習し把握していきます。

その過程は超頭がいいことと、丁寧にわかったことを記録し積み上げていって現状と対応をつかんでいくという常識外な学習能力によるものです。

日本映画「鍵泥棒のメソッド」の香川照之が記憶喪失から、自身をわかるために学習していく過程を思い出させます。

香川照之は、丁寧にわかったことをノートに書き溜め、状況を把握していました。

そういえば「鍵泥棒のメソッド」は韓国の焼き直し版「LUCK KEY」という映画も存在し
こちらもとても面白かったと記憶しています。

序盤で女検事イ・ヒニ(演:キム・ソヒョン)と対決する場面もありますが、この女優は吉田羊ににていて、
「まだ結婚できない男」のなかで弁護士としてでてきた吉田羊に「かぶってるなー」って感じです。

 

さて、キム弁護士は記憶喪失ながら法律知識と弁護士の腕はまったくそのままだったので、難関事件を次から次へと乗り越えていきます。

そして事故の後は、なぜか冷酷で歪んだ性格も消えており、人情的な人間になっていたのでした。

 

またまったく覚えていない婚約者ユ・ジョンソン(チェ・ジョンアン)も登場し、キム・ソクジュは戸惑いながらも

ユ・ジョンソンと向き合い、なんとなく惹かれてもいきます。

このチェ・ジョンアン見たことあるなと思ったらコーヒープリンス1号店のユンユの従兄弟の元恋人の女優でした。

髪型が今回は妙に重ったるいな感じですが、やはりどこか不幸そうなのは相変わらずです^^

ストーリーはキムの自己の後、助手を務めることになったパク・ミニョンが何かとキム弁護士に絡みつづけ、好意をよせていきます。

またキムは関係が最悪だった父が入院していることを知り何度も見舞いに行きます。

かつての険悪な感情をまった覚えていないため、キムは父との関係を再構築していくかのように次第に懐柔していくかのようです。

 

やがて、キム弁護士は記憶のないまま大手ファームで働いているのも不自然だと考えたのか事務所を辞めてしまい、

個人で依頼をされた案件に取り組むのですが、なぜかかつての大手ファームと対決ばかりすることになるというドラマではありがちな展開に・・

 

ライバルの検事だったイ・ヒニやイ・ジュン(パク・ミニョン)らが彼に協力するようになりキム弁護士は活躍します。

 

それぞれのラブストーリーはどうなっていくのかと思っていたら、最後の方は何となく終わってしまった感のあるドラマでした。

あとみどころはパク・ミニョンの顔が可愛いですが、やっぱり不自然だよな・・とか、意外と豊乳だなとそんなところが気になりました(笑)

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