アメリカ映画

ワイルドストーム マギー・グレイス・クライム&クライシスアクション

映画・ワイルド・ストーム

ワイルド・スピードのロブ・コーエン監督の大作

 

史上最大規模の超大型ハリケーンが迫りくるアメリカ西海岸を舞台に、6億ドルもの札束の強奪をもくろむ武装グループと、その壮大な犯罪を阻止しようとする男女の攻防が展開する。『ワイルド・スピード』『トリプルX』のロブ・コーエン監督が、迫力たっぷりの視覚効果を駆使し、クライムアクションとディザスターパニックを合体させた一作だ。

キャスト

ウィル:トビー・ケベル
ケーシー:マギー・グレイス
ブリーズ:ライアン・クワンテン
パーキンス:ラルフ・アイネソン
メリッサ・ボローナ
ベン・クロス
ジェームズ・カトラー

ワイルド・ストームあらすじ

冒頭、史上最大規模のハリケーンが街を襲い、家を破壊するシーンから始まる。

子供のウィルは兄のブリーズとともにハリケーンで父親を失うのを目の当たりにした。

やがて大人になったウィルは気象学者として働き、兄のブリーズは修理工として働いていた。

そこへ財務省の紙幣処理施設へ古い紙幣を運び込んだセキュリティ担当のケイシー(マギー・グレイス)が、施設の配電設備の修理を頼みにやってくる。

そんなおり、財務省の紙幣処理施設を武装集団が襲撃する。それは大災害の混乱に乗じて、6億ドルにも及ぶ現金を強奪しようという前代未聞の犯罪計画だった。

施設のセキュリティを担当するケーシー(マギー・グレイス)は、武装集団の襲撃を知り、彼らに立ち向かうことになり、

その中にウィルとブリーズは巻き込まれることに。

ケーシーは最強の装甲車さながらの災害用特殊車両“ドミネーター”を武器に、気象学者のウィル(トビー・ケベル)とともに、悪党どもの計画を阻止すべく、猛烈な嵐と銃弾の中、決死の行動に打って出る。

ワイルド・ストーム レビュー考察

敵は犯罪グループと超破壊力ハリケーン

次から次へと間一髪の危機を乗り越えながら悪者を倒し、ハリケーンから逃れなければ生き残れない。

これはサバイバルゲームか!?「ダイハード」を彷彿とさせる、クライシス&アクション。

セキュリティ担当というわりには特殊部隊のような戦闘力を備えているケーシーはいったいどんな経歴なんだろうと不思議に思います。

逆に相棒として戦うことになるウィルはまったく武闘派ではなくどうやってこの二人で多勢の敵を倒していくのか??と不安になりますが、そこをカバーしているのが戦闘車両のドミネーターというところでしょうか。

 

ケーシーを演じているマギーグレイスはLOSTでわがまま女を演じていました。

またリーアムニーソンの96時間シリーズでは娘役でいつもひどい目に遭い、シリーズ最後では自ら危険をくぐりぬけるような逞しさを見せていましたので、

このケーシーはその延長線上なのか?

と思ってしまいました。

 

ウイル役はひたすら地味だなーという感じのトミー・ケベル

この人はよく知りません。

 

しかし戦闘能力ほぼ0の中でドミネーターを駆り勇敢に最後までがんばりました!

 

兄と弟で協力し合い危機を乗り越えるというのはアメリカでは賛美の対象なのでしょうか?

 

プリズンブレークやナチュラルのそのパターンですね。

 

日本人はドラマ的には仲が悪そうなイメージ(笑)

主人公は地味ながらすごい金のかかっていそうな壮大なエンターテイメント

作品として結構楽しめます!

 

 

 

 

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